自分一人では辿り着けない世界。基盤を整え、事業成長の加速を担う
山下 鎮寛
BizPlanning-事業企画(VPoB)
2014年ヤフー株式会社(現:LINEヤフー株式会社)に新卒入社。2社目のピクシブ株式会社ではtoC向けのサブスクリプション事業の責任者を担う。その後、販売管理SaaSのアルプ株式会社(現:Scalebase株式会社)を共同創業。2023年にモノグサ株式会社に入社し、現在はVice President of BusinessとしてBizPlanning/事業企画を管轄している。
なぜモノグサに入社したんですか?
自分にはできないことをやっている会社を求めて
私は、組織の一員として働くからには「自分一人では成し遂げられない、社会に大きなインパクトを与える挑戦」に関わりたいと考えていました。
モノグサの掲げる「記憶を日常に。」を通じて全人類に影響を与えるというビジョンは、自分には思いつかない壮大で、そのアプローチ方法も斬新でした。
また入社前に業務委託として関わる中で、短期的な売上よりも記憶のプラットフォームという信念を貫く組織の意思と、オープンでフラットなコミュニケーションの文化を目の当たりにした時に、自分一人では辿り着けない世界を、この組織なら共に目指せると確信し、入社を決めました。
現在の仕事内容を教えてください。
戦略設計から現場支援まで、価値提供の土台をつくる
現在はVice President of Business(VPoB)として、Business Planning/事業企画を統括しています。
「記憶」という新しい市場を定義しながら、事業と組織の成長を構造レベルから推進することが求められています。
事業が多角化しながら、それぞれが異なるフェーズにある中で、トップラインの最大化とリソースの最適化、そしてIPOに向けたガバナンス体制の整備といった経営上の課題にも日々向き合っています。
単なる計画策定に留まらず、その実行までを推進し事業成長にブーストをかける役割が期待されていると感じています。
現在の仕事の一番の面白さはどこですか?
組織の推進力を引き出すデザインと対話
VPoBとして複数部門を横断しながら、組織が同じ方向に進むための仕組みを設計することに大きな面白さを感じています。
当社が提供する記憶のプラットフォーム「Monoxer(モノグサ)」はありがたいことに学校・塾・自治体・一般企業と非常に様々な領域で使っていただいているので、優先順位付けや投下すべきリソースの判断の難易度が高い事業環境です。
そのため、単に数値で割り出して「これが正しい」とは言い切れません。
個人的には正しい意思決定をするために、役割間のコミュニケーションをしっかり行うことが大事だと感じています。意見が食い違うときは、その言葉の裏で何らかの力学が働いていたり、うまくいかない構造ができてしまっていると考え、それを解いていくことを意識しています。
モノグサでチャレンジしていきたいことを教えてください。
全社で学びと実行が高速に回る組織へ
今後は社会人・従業員教育領域や自治体領域をモノグサの次の成長軸として確立し、事業開発の知見が社内で循環する仕組みづくりに注力したいと考えています。
挑戦と学びのサイクルが再現性を持って回る状態をつくることで、海外展開など次のステージにもスムーズに接続できるはずです。
また、全社横断のプロジェクトや仕組みの基盤を強化し、Business Planningメンバーが主体的にリードできる体制を整えることで、組織全体の実行力をさらに高めていきたいと思っています。