“記憶の価値”の実証に挑む。データを紐解き顧客と創る、新たな兆し
間明田 周平
アカウントエグゼクティブ
2014年に株式会社NTTデータに新卒入社。システムインフラの構築や維持運用を担当したのち、三菱系のシンクタンクへコンサルタントとして転職。宇宙関連事業を手掛けるベンチャー企業で衛星データのビジネス的な活用検討などのプロジェクトなどを経験。2024年にモノグサ株式会社に入社、現在は社会人・従業員教育領域のアカウントエグゼクティブとして領域の立ち上げに従事している。
なぜモノグサに入社したんですか?
子どもに誇れる仕事がしたい
ライフステージの変化を機に、「自分の仕事は子どもに誇れるものか」を意識するようになりました。
モノグサは、同社で働く友人からの話を通じて事業内容やそのミッションに惹かれたことに加え、社内の透明性の高さと心理的安全性のある文化にも魅力を感じました。
経営情報がオープンで、信頼を前提に議論できる環境であれば、自分の強みを活かしながら営業スキルも学べると感じたことが決め手となりました。
「ここで働いている理由を胸を張って語れる」と確信できたのが入社の一番の理由です。
現在の仕事内容を教えてください。
“記憶の価値”を実証する難しさとおもしろさ
社会人・従業員教育領域のアカウントエグゼクティブとして、当社が提供する記憶のプラットフォーム「Monoxer(モノグサ)」を導入いただいた企業に対し、運用設計から価値実感まで伴走しています。
管理者と実際にMonoxerを活用するユーザー双方にとって納得感のある活用体制を構築するため、顧客の業務構造を細部まで紐解きながら個別に運用設計を行っています。
またMonoxerならではの記憶データと、顧客の成果指標を掛け合わせた分析を通じて、新たな価値創出や活用の改善提案を進めています。
社会人・従業員教育領域は、塾・学校領域と比べてまだ価値の定義が定まりきっていない市場だからこそ、「この企業にとって記憶はどのような価値になり得るか」という仮説づくりから関わることが大きなミッションです。
現在の仕事の一番の面白さはどこですか?
仮説検証を繰り返しながら、これまでにない価値を形づくる仕事
Monoxerで取得できる「記憶度」データから示唆を導き、施策に落とし込める点に大きな面白さを感じています。
実際に、ある企業では記憶度の推移を分析することで離職率との相関が見え、記憶データがモチベーションの先行指標になり得る可能性が浮かび上がりました。
この領域はまだ答えが定まっていないフェーズのため、企業ごとにゼロから仮説を立てて価値を共に設計できることも醍醐味です。見出した事例が他社にも波及し、市場全体で「記憶の価値」が広がっていく過程に関われることが、この仕事の一番の魅力だと感じています。
モノグサでチャレンジしていきたいことを教えてください。
サービスの成長と「記憶の価値」の証明に貢献したい
アカウントエグゼクティブの立場から、サービスの成長に貢献したいと考えています。
お客様の声を直接聞き、開発チームに還元しながら機能改善につなげられるこのフェーズだからこそ、主体的に関われることに魅力を感じています。
もう一つは、まだ誰も証明できていない記憶の価値を見つけ出すことです。
また、Monoxerならではの「記憶の価値」と「顧客の成果指標」との相関をどう証明していくかという、まだ誰も明確にできていない領域に挑戦していきたいと思っています。
難易度が高いからこそ、今この環境でチャレンジする意義があると感じています。