誰もが無理なく最前線に立てる世界へ。「記憶」が持つソーシャルインパクトの可能性
Guillaume Mathieu
プロダクトマネージャー
2007年、自動車メーカーにエンジニアとして入社。その後、共同創業で教育分野での起業を経験したのち、2022年にモノグサ株式会社にPdMとして入社。英語学習機能PdMやtoCプロダクト「Monoxer Junior」の責任者など新規事業の開発に広く携わっている。
なぜモノグサに入社したんですか?
キャリアの旅路で見つけた夢を乗せた船
幼少期から多文化環境下で育ち、グローバル視点を軸にキャリアを形成してきました。
自動車メーカーでエンジニアからグローバルPMまで経験し、MBA取得や教育領域での起業を通じて「社会に価値を届けるプロダクトづくり」の難しさと意義を体感しました。
起業での貴重な経験を糧に、さらなる可能性を追求していたタイミングでモノグサと出会い、「記憶を日常に。」というビジョンが自身の志と強く重なりました。
「記憶を日常に。」を「世界に届ける」という夢や、教育業界に限らず、多くのステークホルダーに幅広く影響を与えられる可能性。そして、記憶という万国共通の課題にアプローチできる事業の意義、こうした点にも強い魅力を感じました。
現在の仕事内容を教えてください。
まだ定義されていない「記憶のゴール」をプロダクトで形にする挑戦
英語機能の開発や、新規事業の開発を担当しています。
事例を調べたり、論文を読んだり、教育の専門家や先生のお話を聞いたり、様々な角度からアプローチしてゴールを目指す楽しさがあります。理論も学ぶことはもちろん、自分の感覚も大事にしながらプロダクト開発に向き合っています。
そもそも、「記憶」と「何かできる状態」とのつながりはまだ決定づけられていない未知の世界です。
だからこそ、有意義なプロダクトにしていくためにできることは途方もなくあって、そこが面白いと感じます。
現在の仕事の一番の面白さはどこですか?
仮説→検証→改善が高速で回る、「生きたプロダクト開発」の現場
「記憶すれば終わり」ではなく、「どの程度まで憶えられたら何ができるようになるのか」という未定義の価値をプロダクトで形にしていくことに大きな面白さを感じています。
またスタートアップならではのスピード感の中で、仮説検証においても、即座にクライアントやユーザーからフィードバックをもらうことができます。
それがプロダクトに反映されていくプロセスに強い手応えを感じていますし、「記憶」を軸にした新しい学習体験を自らの手でつくっていけることに、日々ワクワクしながら向き合っています。
モノグサでチャレンジしていきたいことを教えてください。
PdMとしての進化と、誰もが無理なく最前線に立てる世界
今後はPdMとしてプロダクトを通じた価値設計の精度を高め、「グローバル×教育×事業づくり」という自身のバックグラウンドを活かして、プロダクト展開や組織づくりにも貢献していきたいと考えています。
また、社会の変化のスピードが速く激しい時代において、常に新しいことを学び続ける必要性が高いと考えています。
記憶が日常になることで、誰もが無理なく新しいことを学び続けることができる世界が生まれるのではないか
——その実現にPdMとして伴走していきたいと思っています。