「どう作るか」を超えて、ビジネス視点で「何を作るか」へ
塩田 賢
ソフトウェアエンジニア
2016年に新卒でSIer企業に入社。民間の研究所をクライアントにデータベース・深層学習系の研究支援に従事。その後、CCCマーケティング株式会社にて機械学習エンジニアとして務め、2022年にモノグサ株式会社に入社。主に当社が提供する記憶のプラットフォーム「Monoxer(モノグサ)」を活用する管理者向けの管理画面の開発を担当している。
なぜモノグサに入社したんですか?
開発とビジネスが一丸となって「良いものを作る」文化
大学・大学院で物性物理学を専攻し、研究を通じてプログラミングに興味を持ったことをきっかけに、エンジニアとしてのキャリアをスタートさせました。
SIerやマーケティング企業でデータ分析や機械学習の開発に携わりつつ、夜間大学でコンピューターサイエンスを学び直すなど、技術を自発的に深めてきました。
これからは「どう作るか」だけでなく「何を作るか」も重視したいという想いが強まり、ビジネスの理解を深める必要性も感じていた中で、開発とビジネスが密接に連携するモノグサに魅力を感じました。
開発のレベルが高いことに加えて、数ある企業の中でモノグサが最もビジネスサイドと開発サイドの距離が近く、全社一丸となって「良いものを作ろう」という気持ちを強く感じたのが入社の決め手となりました。
現在の仕事内容を教えてください。
機能開発から開発基盤まで、自ら広げた貢献の幅
Monoxerを利用する管理者向けの管理画面の開発を担当しています。
中長期的な開発を要する「小テスト編集機能」などの機能拡張や、現場からの改善要望にも迅速に対応できるよう、ステージング環境の開発などインフラ整備に取り組んでいます。
モノグサには、基本的に手を挙げれば何でも挑戦を応援してくれるような風土があり、プロダクトの機能開発と開発基盤の両側面に関われることを、大きなやりがいと感じています。
現在の仕事の一番の面白さはどこですか?
開発への確信と未知の領域への挑戦
モノグサでは自分の作ったものが役立っていると感じられる場面が多く、それがやりがいとなっています。
ビジネスサイドとの距離が近く、背景や要望の意図を理解できる環境だからこそ、やるべきことに確信を持って取り組むことができています。
同時に、世にない新しいプロダクト開発であるため、未経験の課題に直面することも少なくありません。
ですが、これこそが未踏の領域に挑んでいる醍醐味だと感じています。
モノグサでチャレンジしていきたいことを教えてください。
オーナーシップを発揮し、大局的に良いものを作っていきたい
「そもそもプロダクトをどうするべきか」といった、より上位概念に関わる部分にもオーナーシップを発揮しながら開発に取り組んでいきたいです。
現時点で携わっている仕事の範疇では主体性を持って取り組めているとは感じているのですが、例えば先ほど述べたビジネス側からの要望などに対しては、より良い答えが出せるようになりたいですね。
試行錯誤しながら、大局的にもっと良いものを作っていきたいと思っています。